知ってる? 水のこと

老化とともに、体内の水分は減る

■水がないと、人間は生きていけない

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私たち人間の体は、ほとんど水でできています。この体の中の水が、老化に伴い減少することはご存知でしたか?
新生児で体重の約75%を占めている水分は、成人で約60〜65%、高齢者では50%台まで低下します。性別でも差があり、女性は男性より脂肪が多い分、水分量の割合は低くなっているのです。
水は生命維持に欠かせず、体からたった2%失われるだけで体調不良の原因になると言われています。もし、水を一滴も摂らずにいたら、脱水症状になって体温が低下、全身の機能に障害が起きて、わずか5日しか生きられないのです。

体から出ていく水と、取り入れる水

■失われた水分を補うことが、必要

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私たちの体は、水を体外に排出したり取り込んだりしながら、水分量を一定に保っています。体内の水分バランスのとれた状態が健康ということです。
皮膚からの汗や、尿・便の排泄。そして、無意識に続けている呼吸からでさえ、体の水分は奪われます。1日に失われた水分量を合計すると、およそ2・3 ℓ。それと同量の水を摂らなければ、体は水分不足に陥ってしまうのです。
水分は、ご飯やサラダ、肉や魚など普段の食事にも含まれていますが、補えるのはせいぜい1ℓほど。体の水分不足を防ぐためには、日頃から意識して、水などの飲み物を摂るように心掛けておく必要があります。

水を飲むタイミングと1日の目安量

■体に必要な水の飲み方を知ろう

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喉が渇いた時についやりがちなのが、水分を一気に摂ってしまうこと。しかし、一度に沢山飲むと、体に負担がかかるばかりで効率良く吸収できないのです。
健康維持に役立つ水分補給は、1回にコップ1杯150〜250㎖分を、1日6〜8回に分けて飲む方法。起床時、通勤やウォーキング後、スポーツ時、入浴前後、就寝前などこまめに摂れば、無理なく効果的な水分摂取ができます。

●起床時
睡眠中は、呼吸や汗で水分が奪われるため、朝起きた時点ですでに体は水分不足。目覚めの一杯を。

●歩いた後、スポーツ時
体を動かした後は汗によって多くの水分が失われるため、通常より多めの水分補給が必要です。

●入浴時
入浴による発汗で、私たちの体は水分を失っています。入浴後には水分補給をすることが大切です。

●就寝前
朝起きた時と同様、寝る前の水分補給も大切。睡眠中の水分不足を防ぎます。

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